
体育会スキー部の冨髙日向子さん(多摩大学経営情報学部3年)が2022北京冬季オリンピック スキーフリースタイル(モーグル)日本代表としての出場が決定しました。
冨高さんはFISワールドカップ2021-22において常に決勝に進出し、最高5位と安定した成績を収め、見事オリンピック日本代表に選ばれました。
多摩大学からのオリンピック出場は2008北京夏季オリンピック女子サッカー代表に選ばれた原歩さん(2001年3月卒)に続き2人目、在学中での出場は冨高さんが初となります。
2022北京冬季オリンピック・フリースタイルスキー(女子モーグル)の競技日程と放送予定
※日本時間
2022年2月3日(木)
19:00-19:45:女子モーグル 予選1
放送:NHK BS1 18:50〜、テレビ朝日 18:45〜 、Gorin,jp(動画配信) 18:55〜
>>予選1回目観戦のポイント
>>予選1回目の結果
2022年2月6日(日)
19:00-19:30:女子モーグル 予選2
20:30-21:00:女子モーグル 決勝1
21:05-21:30:女子モーグル 決勝2
21:40-21:55:女子モーグル 決勝3
放送:NHK 総合/Eテレ/BS4K 18:55〜23:00
※総合/Eテレは時間帯によってチャンネルが異なります。
※天候により時間が変わる場合があります。
>>予選2回目〜決勝の観戦ポイント
>>予選2回目〜決勝の結果
会場
中国張家口(ちょうかこう)
ゲンティンスノーパーク [GoogleMAP]
モーグルとは(ルール解説)
<スキー・フリースタイルとは>
1980年代から90年代にかけてニュースタイルカテゴリーとして生まれたフリースタイル競技。1992年アルベールビル大会での種目採用をきっかけに普及と発展が進み、世界各国で高い人気を誇る競技となりました。2010年バンクーバー大会からスキークロスが、2014年ソチ大会からハーフパイプとスロープスタイルが正式に採用され、競技としてさらに多様化を遂げています。
【モーグル】
コブが設けられた急斜面を滑り降りながら2カ所でエアトリックを行い、ターン、エア、タイムの3要素を採点し、合計点数によって順位を競います。ターンの安定感とタイムの速さをいかに両立させるか、そして年々高度化するエアトリックの難易度にいかに対応するかが鍵となります。
公益財団法人日本オリンピック委員会HPより引用
<オリンピックの採点とルール>
コブが連続した急斜面を滑り降り、途中2カ所のエア(ジャンプ)で演技を行う。ターンとエアを採点し、タイムによる得点を加えた合計で順位を決める。満点は100点で、得点構成は審判5人によるターン60%(最高点と最低点を除いた合計)、同2人によるエア20%(2人の平均点)、滑走タイム20%。
競技は予選(2段階)と決勝(3段階)で、各段階で選手は1回滑る。予選1回目では10位タイまでが決勝に進出。さらに残りの選手で2回目を行い、1回目進出を含め計20人が決勝に進む。決勝は1回目で上位12人が勝ち上がり、2回目の上位6人が最終の3回目に進む。予選の得点は決勝に持ち越されない。スタート順は予選が抽選、決勝は直前の回戦の成績下位から滑る。
同点の場合はターンの得点、難易度を除いたエアの得点、タイムなどの順に比較して順位を決める。
gorin.jp HPより引用
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