冨高日向子(とみたかひなこ)
東京都町田市で育った冨高さんは、2歳でスキーを始め、小学校1年生の時に、コブを飛ぶレッスンが楽しくモーグル競技に目覚めました。小学校4年生から公認大会に出場し、長野県オリンピック選手育成プログラム、白馬村スキークラブを経て中学3年生から全日本ナショナルチームに所属し、日本の強化指定選手として活躍してきました。
将来は、モーグルをもっと日本に広めたいという志を持ち、そのためにマーケティング的広告・宣伝の手法を学びたいという思いで、多摩大学経営情報学部に進学、中村その子ゼミに所属し、大学での学びとモーグルの活動を両立させています。
冨高日向子さんは、初めてモーグルの大会に出場した小学校4年生からオリンピックに出場したいと思い続けてきた、その夢が現実のものとなりました。北京冬季オリンピックの舞台で今自分ができる一番いい滑りがしたいと決意を新たにしています。
[ 競技種目 ]
- モーグル(フリースタイル スキー)
[ 出身校 ]
- 町田市立金井中学校
- クラーク記念国際高等学校
[ 所属 ]
- 多摩大学経営情報学部事業構想学科(3年)
[ 主な成績 ]
- 16年世界ジュニア選手権デュアルモーグル優勝
- 18年世界ジュニア選手権モーグル2位
- 19年世界ジュニア選手権モーグル、デュアルモーグル2位
- 21年世界選手権モーグル5位
<小さい頃やっていたスポーツ>
- 体操、新体操、水泳、テニス、トランポリン等
<スキー(モーグル)歴>
- 2歳から遊び中心でスキーを始める
- 小学2年でモーグルを知り草大会に初出場し初優勝(小学校の部)
- 小学校4年にモーグルB級公認選手デビュー、小学6年でA級公認選手に上がる
- 中学3年で日本オリンピック強化指定選手としてナショナルチームに入る
- 高校1年の春に世界ジュニア選手権大会初出場初優勝
- 高校2年でワールドカップ転戦メンバーに選ばれる
- 高校3年の春、全日本スキー連盟主催のSNOW AWORDで優秀選手賞受賞
- 2018年4月 多摩大学経営情報学部入学・体育会スキー部創部